ひな祭りと言えば、柳川名物「さげもん」のこと。
こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます!
2月のプチイベントである節分が過ぎましたね。
わが娘は、保育園の先生が演じた赤鬼&青鬼に大号泣で、
ママさんたちと大爆笑でした(笑)
イイもの見れました(^^)
さて、雛人形をいつから飾るかは、
地域や風習によって異なると思いますが、
私は節分を過ぎてから
と聞いたので、今日、出しました。
ちなみに、飾っている雛人形は、
私の雛人形です。
雛人形は「身代わり」とも言われているそうなので、
「子どもが災難を引き継ぐ」なども聞きますが、
私は物を大切にしたいと思ったので、
母が大切にしまって、毎年欠かさず飾ってくれていた雛人形を、
私から娘に贈りました。
お雛様とお内裏様の2人だけなので、
玄関に飾っています。
いつも飾っている招き猫も写ってしまいました(笑)
雛祭りというと、
このような雛人形が一般的かなと思いますが、
「さげもん」というつるし飾りをご存知ですか?
私の祖母が福岡の柳川に住んでいるのですが、
柳川の伝統的な民芸品の一つです。
ちょうど毎年、今の時期から4月はじめ頃まで、
「さげもんめぐり」という雛祭りの催し物が開催されます。
詳細はコチラ:柳川市観光協会 - 柳川雛祭り さげもんめぐり
毎年この時期は、
お雛様のまわりに、下げ飾りや柳川手毬を吊るして、
お雛様のイベントをより華やかに、盛大にお祝いします。
柳川と言えば川下りも有名ですが、
川下りの船も下げ飾りできらびやかに飾りつけされます。
昔は、駅にも下げ飾りがたくさん飾られて、
それこそ駅の天井から3mくらいの下げ飾りがどーーんと飾ってあり、
古い駅舎を華やかに彩っていました。
駅が改装されてからは、この時期に訪れていないのですが、
今でも飾られているのでしょうかね?
気になっています。
なお、この下げ飾りは、
多くが、一つ一つ丁寧に手作りで作られています。
実際にお店にうかがうと、
「これは私が作ったんだよ」
「これは、少し孫が手伝ってくれたんだよ」
など、作業工程での楽しいお話を聞かせてくれることもあります。
ひょっこりとお孫さんが店先に出てきてくれることもあります。
手作りゆえ、1点もののことが多いですね。
柳川さげもん美草 つるし雛特上さげもん正絹初雛のつるし飾り49さげ |
人形は、うさぎや鳥、 鯛など、
とても賑やか。
この人形も一つ一つ手作りです。
さげもん美草 ぼんぼり 51さげ飾り柳川まり二連つるし飾り |
柳川まりも有名です。
まりを吊るし飾りにすると、
人形の飾りとはまた違った雰囲気が出ます。
さげもん美草 御殿まり4号 大手毬 つるし飾り房付 |
大手毬は作るのに大変時間がかかるそう。
ちなみに我が家には、
娘の顔とはば同じくらいの大きさの大手毬があります。
他にもあります:柳川つるし飾り雛 さげもん美草
柳川に行く機会がありましたら是非、
さげもんのお店にも足を運んでみてください。
雛祭りのシーズン以外でも、
お店は開いています。
お店の中には、吊るし飾りがたくさん飾ってありますよ。
では、この辺で!
ご覧いただきありがとうございました!