笑いたいときに読んで欲しい料理本。料理しない人でも、面白いと思います！

私、料理は毎日しているんですが、

料理本は１冊も持っていませんでした。

クックパッド様があるし、

「鳥むね肉　柔らかい」
「豚バラ　おいしい」
「キャベツ　炊飯器」

とかでググればいろんなメニュー出てくるし、

料理番組見た方が分かりやすかったりするし。

そんなわけで、料理本というものを、

買ったことがなかったんですね。 

で、去年、いつものように何かを作りたくてメニューをググっていると、 

人気ブロガー山本ゆりさんの料理ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」に出会いました。
当時、産後5ヶ月くらいのときだったと思います。

私も主人も、元々食べるのが大好き！！で、
でも授乳中だし、
なるべく手料理して自分で味付けとかしたいなー
と思い、

たまたまたどり着いたのが、
山本ゆりさんのブログでした。

私は、料理は嫌いじゃないんですが、
時間かけるのが嫌なんですね。
あと、「この調味料、常備してるお宅見たことない」みたいな調味料や材料、
わざわざ買いたくないんですね(わがまま)。

で、山本ゆりさんの料理ですが、
まずコンセプトが、私が求めていたものに
どんぴしゃ。

料理工程が少なく、

時間がかからず、

我が家にある調味料で料理ができる！！

記念すべき第一弾として作った料理は、

【簡単！カフェ丼】鶏となす、かぼちゃ、蓮根の南蛮おろしだれ丼でした。

これが、ほんとに美味しくて週４くらいで食べていました。

紹介されている料理が美味しいので、

それからもブログをよく覗きに行っていたのですが、

このお方、

ほんとにおもしろい。

関西の方なので、

おもろい

とご紹介した方が、適切でしょうか。

過去記事を遡って、ブログをほぼ読破しました。

ゆりさんのセンスは、ブログの隅っこにも表れていましてね、

ブログ記事をカテゴライズするための「テーマ」の部分、

「ご飯もの」

「雑誌などのお知らせ系」

「鶏肉料理」

「豚肉料理」など、

４０テーマ以上あるのですが、

最後の方に、

「愛しさ」

「せつなさ」

「心強さ」

とあるんですね！笑

 これを見つけた時、ニヤニヤしてしまいました。笑

すっかりファンになった私は、

人生で初めて料理本を購入し、

今では３冊持っています。

全て山本ゆりさんの「syunkonカフェごはん」です。

なぜか「３」から購入しましたが、

近いうちに全制覇（全部で「５」まで出ています）したいです。

「読み物」としての料理本

と書かれているのですが、

その通り、

コラムとか満載です。

料理の作り方のところにも、

吹き出しでノリツッコミが炸裂しています。

いちいちおもろいです。

しかし、私が一番読んで欲しい部分は、

実は最後の「Epilogue」のページなんです。

ゆりさんのお人柄が本当によく表れています。

世の中こんな方ばかりだったら、

平和なのかもなぁなんて思ったりして、

ちょっと感動さえしてしまいました。

笑えて泣ける料理本。

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料理本なのに、笑えるし泣けるって、 最強だと思う。

娘にイライラしてしまうときは、

面白い本を読んで、

美味しいもの作って、

めっちゃ食べて乗り切っています。